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2011年02月15日
上条「キミハダレ?」 美琴「私は、ア、アンタの恋人よ!」3
→上条「キミハダレ?」 美琴「私は、ア、アンタの恋人よ!」2
消えた要塞が戻ったらという話が出ていますが、
確かに>>631の方の指摘のように、海の底に現われたとしても大変なことになってしまうんですよね。
何せこの要塞は「半径数十キロ」ですから(ラピュタくらいのサイズだったら、まだごまかせたんですが)。
ただ、あらかじめ出現するタイミングと場所に予想がつくなら、
魔術サイドの知恵と人を総動員してなんとかできるのではと思います。
造ったのもそちらの側の人でしたし。
この辺もふくらませれば、サブストーリーができそうなくらい面白そうなネタかもしれませんが、
今回はあくまで美琴視点の話なので、割愛したいと思います。
裏では、神裂さんがその言葉に責任をもって陣頭指揮を執り、
禁書の知識と十字教の人海戦術を駆使して、
大ががりな対策をとっている姿があるものだとご想像ください。
他にもいろいろツッコミどころはあるでしょうが、スレが埋まらない範囲なら、
むしろどんどん指摘していただいた方が、私も自分で気づかなかった点が分かるので嬉しいです。
しっかり読んでいただいているってことなので、本当にありがたいです。
では、続きを始めていきます。
今の俺にとって、俺の人生はこの4日間だけなんだよ!
お前、その人生を取り上げるつもりか?」
美琴「!!!」
上条「『俺』にとっちゃ、お前と過ごしたこの4日間がすべてなんだぞ!!」
美琴「……………………」
インデックス(とうま……………………)
美琴「……………………ごめん。
でも仕方ないじゃない。
あんたには、まだ思い出さなくちゃならないその子との絆があるはずでしょ!!」
インデックス「短髪……………………」
美琴「…………それに、アンタが思い出さなくちゃならない絆はそれだけじゃない。
さっき囲まれた大勢のシスターたちだって、
そこのバーコードやヘソ出し女だって、
みんなアンタのこと心配して待っていてくれたんじゃない!」
ステイル「…………」
神裂「…………」
2011年02月14日
上条「キミハダレ?」 美琴「私は、ア、アンタの恋人よ!」2
→上条「キミハダレ?」 美琴「私は、ア、アンタの恋人よ!」1
439 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/13(日) 13:51:55.42 ID:i08ahiIe0 再開します。
書き溜めが尽きてきたので、間隔がゆっくりになると思いますが、
どうか、のんびりお付き合いくださいませ。
441 :11月4日:2011/02/13(日) 13:56:58.83 ID:i08ahiIe0
美琴「………………ごめん、当麻。
………………………………私、ウソついていたの」ブワ
上条「…………」
美琴「私、アンタの彼女だって言ったけど、アレ嘘なの……」ポロポロ
上条「…………美琴」
美琴「私はずっとアンタを追いかけていたけど、アンタはいつも振り返ってくれなくて……。
アンタがずっと見ていたのは…………」
美琴「……きっと、あの子。
アンタが、必ず帰ると約束した人って、あのインデックスっていう子だよ」
上条「ああ、…………そうかもな。
いや、そうだ、間違いない!
俺はインデックスと約束をした…………」
444 :11月4日:2011/02/13(日) 14:15:35.61 ID:i08ahiIe0 上条「……だが、ちょっと待ってくれ、美琴。
俺はお前に本当に感謝しているんだよ。それに今俺が好きなのは……」
美琴「…………それって最低だよ。そういう態度、私にとるって残酷だと思わない?」
美琴「アンタは誰かれ構わず他人を助けるようなヤツだけど、幸せにできる女は一人だけなのよ」
上条「だが、お前にはマジで感謝してるし、お前のことが一番大切だってのは、本当の気持ちなんだ」
美琴「…………分かったわ、ありがとう」
美琴「じゃあ、ホラ、さっさと立って!!
とっとと、そのインデックスを探しに行きますか!」
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書き溜めが尽きてきたので、間隔がゆっくりになると思いますが、
どうか、のんびりお付き合いくださいませ。
美琴「………………ごめん、当麻。
………………………………私、ウソついていたの」ブワ
上条「…………」
美琴「私、アンタの彼女だって言ったけど、アレ嘘なの……」ポロポロ
上条「…………美琴」
美琴「私はずっとアンタを追いかけていたけど、アンタはいつも振り返ってくれなくて……。
アンタがずっと見ていたのは…………」
美琴「……きっと、あの子。
アンタが、必ず帰ると約束した人って、あのインデックスっていう子だよ」
上条「ああ、…………そうかもな。
いや、そうだ、間違いない!
俺はインデックスと約束をした…………」
俺はお前に本当に感謝しているんだよ。それに今俺が好きなのは……」
美琴「…………それって最低だよ。そういう態度、私にとるって残酷だと思わない?」
美琴「アンタは誰かれ構わず他人を助けるようなヤツだけど、幸せにできる女は一人だけなのよ」
上条「だが、お前にはマジで感謝してるし、お前のことが一番大切だってのは、本当の気持ちなんだ」
美琴「…………分かったわ、ありがとう」
美琴「じゃあ、ホラ、さっさと立って!!
とっとと、そのインデックスを探しに行きますか!」
2011年02月13日
上条「キミハダレ?」 美琴「私は、ア、アンタの恋人よ!」1
その後の世界ではがんばっちゃうはなし。
※ネタバレ注意!!
時系列は10月30日以降の世界なので
それ以前の原作のネタが結構出てきます。
※登場人物
ビリビリ →暴走レールガン
上条 →ガチで無能力
黒子 →平常運転
初春 →黒春
吹寄 →でこ
御坂妹 →安心のVIPPER
打ち止め →ひざカックン
ステイル君14歳 →ビリビリが天敵
小萌 →大人の先生
こんな設定の人物が出てくる予定。
美琴「き、気がついた!? ちょっとアンタ、しっかりしなさいよ!」
上条「ココハドコ? ワタシハダアレ?」
美琴「………………………………」
美琴「まさかとは思うけど、アンタまた記憶喪失になったとか言わないわよね?」
上条「…………」
美琴「もしかして、私のことも覚えてない?」
上条「……………………。すまん。えっと、君は?」
美琴(そんな……。忘れられている……)
上条(?)
美琴(やだ、ちょっと、これはきつ過ぎるよ……)
美琴(それに『ビリビリ』扱いを抜け出すいい機会かも!)
上条「えーと……」
美琴「私は……」
美琴「私は、御坂美琴。ア、ア、ア、アンタの恋人よ!///」
上条「…………。マジ?」